より天然物に近く!
約40年前に父親がブリ養殖を手掛け、二人で仕事をするようになってから早12年が経とうとしております。京都府伊根町でのブリ養殖は、冬季水温が10℃を切る年もあり越冬が心配な時もあり「ハイリスクな漁業」と位置づけされておるのを続けていけるのは、お客様からの温かい声が励みになり力になっているからです。
全盛期より10分の1の生産量となった現在も「量」より「質」にこだわりオンリーワンのより天然物に近い養殖ブリを育てようと年中無休で、海に出港しております。
また消費者の方に安心して戴く為に「生産者の顔が見える養殖」をめざしテレビや新聞等、各マスコミにも活発に取材を受けております。
近隣の小学生にも海に出て、どんな餌を食べているか実際に給餌体験をしてもらい養殖現場を直に見て戴く機会をもうけております。
現在、京都府で消費される養殖魚は他府県産が9割をしめていると言われております。
それを京都府の海で、我が伊根町で、せめて5割生産することが私の目標です。
伊根町(いねちょう)は、京都府の町。丹後半島の北東部に位置し、舟屋で知られる(重要伝統的建造物群保存地区選定)。丹後半島は古代より大陸との交流が盛んな所で、京の都と大陸との交易ルートにあたる。現在は漁業、観光が主。伊根町筒川、本庄浜には浦島太郎伝説が、新井には徐福伝説がそれぞれ伝わる。
商号 |
橋本水産
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設立 |
昭和50年3月
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代表者 |
橋本 弘
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所在地 |
京都府与謝郡伊根町字亀島1019
TEL 090-2289-1272
FAX 0772-32-0028
Mail ineburi-hashimoto@air.ocn.ne.jp
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事業内容 |
1.養殖業務 2.定置網 3.岩がき養殖
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主要取引先 |
京都府漁連
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日々の作業はこの船が活躍
この船で毎日、大雪が降ろうが台風で風がビュービュー吹いていようが、魚が泳いでいる生簀まで様子を見に行っています。魚の出荷が少数ならこの船で作業を行っています。私は魚釣りも好きなのでこれで沖の方までイカを釣りに行ったりアマダイを釣りに行ったりと大活躍の船であります。